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2012年04月05日
 3月、家族が体調を崩し入院しました。まさか入院とは思わず戸惑いました。日常と非日常が入れ替わっての毎日。病室のテレビで3・11の報道を見ていると、昨年とはまた違う想いがこみ上げてきました。以前と全く変わらない生活ができてこその解決だと思います。

4月になり、病室の窓から見ていた桜の木が段々咲き始めました。退院し、外で満開の桜を見た時は涙が出ました。今年の桜は格別でした。
2012年03月17日
今日は彼岸の入り。段々春に近づきます。木々が少しずつ芽を吹き始めました。自然は自分の分を知っています。早く春が来たらいいな。
2012年03月04日
 遠藤周作の他に好きな作家と言われたら「向田邦子」と答えます。先日、友人が「名文探偵、向田邦子の謎を解く」(鴨下信一著)のレビューを書いていました。

「向田邦子と彼女が愛した時代を慈しむように解説してくれています。向田作品を通して向田さんを深く知る本です。」
私も実際に買って読んでみましたので、実に端的に言い当てていると思います。向田作品と昭和という時代は、切り離せないものがあります。昨年は没後30年ということもあり向田作品がよく取り上げられていました。BSで「寺内貫太郎一家2000」というのがありました。私が中学生の頃、流行ったドラマで、大暴れするお父さんと、おきんばあさんの「ジュリー」という台詞が印象的でしたが、あらためて見てみると不器用な父と全てを包み込む母の大きさ、年の功のおばあちゃん、石屋という伝統的な仕事への誇りと愛着など昭和の香りと良さが随所に盛り込まれているドラマだということがわかりました。
お手伝いの美代ちゃんが家族の問題に口出しし、貫太郎が「これは家族の問題だ、他人のお前がとやかく言う事ではない」と怒り、これに対し悔しさで涙ぐむ美代ちゃん。「私、ここの家に来た頃、自分の洗濯物は別に洗っていたら、おかみさんが『みよちゃん、いっしょでいいのよ』って言ってくれて、自分の洗濯物も家族に加わってぐるぐる回るのをみて本当に嬉しかった。良い所に来たんだって思った。」という台詞。上手いと思います。今の時代では、珍しいかもしれない家族の在り様。昭和の家族の姿かもしれません。


2012年03月01日
 今日から3月。年度末で、慌ただしく過ぎていきます。段々、春という言葉が重なり合ってくる時期です。
出水でも桜なら、ここ。レンゲ草ならここと早い春があります。
寒緋桜でしょうか?この桜が咲き始めると、背中まで来ていた春が、並んだような気がします。

薩州島津家菩提寺 龍光寺の桜です。
2012年02月20日
 友人の子供さんに女の子が生まれ、桃の節句に招かれました。床の間には上品な雛人形が飾られ、どれだけ眺めても飽きません。今の雛人形は下の台が収納箱になっており、50年も経つとこんなに違うのかと、私の時代と比べて機能性もデザインにも優れた雛人形に驚くことしきり。

さて主役の蘭ちゃん。笑顔がかわいい。健やかに育って下さいね。
2012年02月16日
 鹿児島市の百貨店・山形屋で「加賀のれん市」をやっていました。仕事のついでに「立ち寄りましたが、多いこと多いこと。年配の御婦人方は心得たもので、「煎餅は、いくつ買うね?」「きんつばを買い忘れたが。」と、どこに何があるかしっかり把握している様子。人混みが苦手な私は、すぐに休憩しますが、年配の方は、ことのほか、元気です。「最後尾」と書かれたプラカードの前に並んでいるのは女性ばかり。薩摩おごじょのパワーには脱帽ですが、明治維新を支えた御婦人方の片鱗を垣間見た思いです。逆にその辺を心得て、催事を開催する百貨店がさすがなのかもしれません。
すれ違いざま、見知らぬ御婦人が漏らした一言。「おいしかもんを食ぶっち、命がけごわんどな。」「ほんのこっ。」
「そうそう」、私も、そう思います。
2012年02月11日
 節分の日に、友人の息子さんの結婚お披露目会に呼ばれました。ほんの内々で膝を交えての楽しい会でした。お嫁さんの御実家は愛知県の花農家だそうで、何度かお花を頂いたことがあります。トルコ桔梗を主に栽培されていて、それはそれはきれいです。
私は、花は一重が好きです。トルコ桔梗も水仙、椿、桜も、一重はシンプルだけど魅かれるものがあります。しかし、最近は八重の花が多い気がします。
ところで、この会にお嫁さんの御父様がお見えになっていました。誠実そうな方で人柄の良さが滲み出ています。「最近トルコ桔梗は八重が多いですね?」と尋ねたところ、「個人は一重が良いという方が多いのですが、業者さんが夏場など近頃は薔薇の代わりにトルコ桔梗を使うので、華やかで豪華な八重を好むらしく、種屋さんが八重を勧めます。」と丁寧に答えて下さいました。確かに結婚式とか八重の方が映えますもの。

折しも今日は建国記念日。「今日は紀元節だから。」といってお赤飯を炊いていた祖母を思い出しました。個人も国も、幸福は一重より八重がいい。
2012年02月09日
友人の御父様が2月4日、立春を待つかのように旅立っていかれました。朗らかな方で遊びにいくと、いつも笑顔で出迎えて下さいました。みかんの手入れや庭の剪定など、黙々とこなしていた仕事は数えきれないと思います。傍から見ても本当に仲の良い御家庭でした。
いてくれるだけで存在感のある大きな方でした。安らかに。
2012年02月05日
鶴の北紀行が始まりました。しかし、まだまだたくさんの鶴が残っています。集団で固まっている様子は、あまりの数で私は苦手ですが。
ところで、鶴は家族愛が強く、一生、同じ相手と添い遂げるそうです。意外なことにオシドリは毎年、相手が変わるとか。
出水では、怪我をして飛べない鶴を、鶴観察センターで預かります。相方の鶴は、外で見守り、北紀行の一番最後まで残り、最後の最後、悲しい声で鳴きながら飛び立っていくそうで、世話をする人間も思わず泣いてしまうほどだそうです。そして飛来のシ-ズンになると、一番に飛んで来て、喜びの声を上げるので、相方の鶴だと、すぐわかるといいます。私達より鶴の方が愛情深いのでしょうか?

今年のバレンタイン、いつものように義理チョコのみ。デパートのチョコ売り場はあまりに商品の数が多く、疲れます。
鶴にもバレンタインがあるのかな?しかし、そんなに愛情深い鶴なら、チョコなどいらないのかも。
2012年02月05日
 12月から庭に鳥が姿を見せますが、今年はあまり姿を見かけません。庭の千両、万両、南天の実を食べ、お正月、生ける頃には全く実がなくなるのが普通なのですが、今だに実が残っています。
鳥が来ると、賑やかなことがあります。ガラス戸に体当たりをするのです。初めの頃は、「ドン」という音にびっくりして慌てたものですが、近頃は慣れてしまいました。これは、ガラスに映る鳥の姿は自分なのに敵だと思いこんで威嚇する行動らしいのですが、勢いあまって脳しんとうを起こす鳥もいて、微笑ましくもあります。

さて、我が家の庭、鳥が食べたの実の種を所構わず落としていくので、思わぬ場所から千両、万両が芽を出しています。日常の仕事でも大当たりはなく、非日常の宝くじにも縁がない私にとって、植物の「千両」、「万両」がせめてもの楽しみなのですが、今年はそれすらも見放されたのかと、ただただ雪空を見上げるばかりです。
2012年02月04日
 暦の上では春。今日は本当に暖かい。鶴を見に出かけました。密集した鶴の群れより家族単位で田んぼで餌を啄ばむ姿が好きです。
2012年02月03日
2月3日は「節分(せつぶん)」です。節分とは本来、「季節を分ける」つまり季節が移り変わる節日を指し、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日に、1年に4回あったものでした。ところが、日本では立春は1年のはじまりとして、とくに尊ばれたため、次第に節分といえば春の節分のみを指すようになっていったそうです。

2月4日が立春なので、節分は大晦日(おおみそか)にあたるのでしょう。やり残しがないかしら。

ところで豆まきで炒った豆を使うのは、鬼を射るというところから来ているそうですが、この世の中いくつ豆があっても足りないような気がします。

節分というと「恵方巻」の広告が目立ちますが、これも最近のことです。小学校の頃、扇千景さんが料理番組で、「歌舞伎の家では節分の日に恵方巻を食べます」と話しながら作っていたことを良く憶えています。あんなおおきな海苔巻を1本食べるなんて歌舞伎役者は口が大きくないとなれないのだと幼な心に思ったものです。
さて、我が家、スーパーのもので済ませます。
2012年02月01日
 早いもので2月。いつもの月より日数が短いので、あっという間に過ぎていき「走る2月」と言われています。いつも追われている私にとっては、毎月が2月のよう。すっきりしたことがありません。しかし、最近ストレス解消法が見つかりました。
face bookにupされている写真を見ることです。特に食べ物。お料理上手な友人が多く、見ているだけで幸福な気分になります。ことに自分の大好きなものが目の前に現れた時は「おいしそう」とパソコンに向かって叫んでいます。
見るだけの私でさえ満足なのですから、実際にそれを口にする御家族は、何て幸福なのだろうと思います。元々、皆さんお母様がお料理上手だったのだろうと推察します。そして「おいしいものを食べさせたい」という気持ちと味を、しっかり受け継いでいるのだろうと思います。すばらしいことです。
いつか編集してお料理の本として出版してほしい。楽しみ。

主に似たのか、引き取り手のない金柑が庭に。そのまま食べてみました。酸っぱい!


2012年01月27日
友達に誘われてface bookに登録しました。まず驚いたことは、世の中には同姓同名があるということ。知ってはいましたが、別の自分がいるみたいで、何だか不思議な感覚です。
さて、face bookの良さは、友人の「今」がすぐわかるということです。本当は離れた場所なのに、お隣さんの感覚です。またいろいろな情報を知りえて勉強になります。私の場合、同級生が主体なので皆の頑張っている姿が励みになります。
最近、友人が朝食を掲載していました。我家の夕食ではと思いました。朝からしっかり作っているのだと思うと頭が下がりました。彼女は優秀な人で、おまけに美人。「天は二物を与えず」という言葉は死語かと思いましたが、良く考えてみると「向上心」のある人だと思います。だから何事にも手を抜かない。私の同級生は、そんな素敵な女性が多いと思います。今、輝いているのは、上手に齢を重ねてきた結果のような気がします。
それに比べて私。元来のいい加減さが今日に通じていると思います。鹿児島弁でいうところの「ずんだれた」。とても身近な言葉になりました。


2012年01月22日
 家から近いので、よくお墓に行きます。お掃除をし、お花を取り替えて、きれいになるとほっとします。行き帰り、すれ違う方と「おはようございます。良いお天気ですね。」と言葉を交わすと、清々しい気になります。
 さて、今日は、久しぶりにお墓に行きました。いつものように水を汲もうとしたところ、水道の横に「お供えのここに花は、ここに捨てず、各自、お持ち帰りください」という看板があり確かに、色あせた造花が、そこに捨てられていました。今までこんなことはなかったので、少し淋しくなりました。

私の家の庭にも、昨夜まではなかった煙草の箱や、ペットボトルが投げ込まれていたりすることがあります。初めは腹が立っていましたが、今は慣れてもくもくと拾っている私です。
2012年01月21日
 今日は、二十四節気の大寒です。昨日、関東方面は雪が降ったようですが、こちらはとても暖かいです。このまま過ぎていくと有難いのですが。
2012年01月16日
 パンといえば、食パン、クロワッサンなど、いろいろですが、素朴で飽きないのがコッペパンです。しかし意外なことになかなかないものです。

さて、OL時代からの友人Hちゃん。なかなか会えず、それでも年に1度の年賀状は欠かさず頂いています。しかし、これまでずっと、彼女は洋服屋さんとばかり思っていました。今年の年賀状で初めてパン屋さんに嫁いだことを知りました。
茨城県古河市にある「美よしの」というパン屋さんです。早速、ホームページを開いてみると、おいしそうなパンばかり。中でもコッペパンは、とても有名のようで、日頃、「コッペパンを食べたい」と言っている私の両親に食べさせたいなと、つくづく思いました。
調理パンもとてもおいしそうで、Hちゃんはお料理上手だったから調理パンの具は彼女が作っているのだろうと思うと、パンがとても愛おしく思えました。

御主人とふたりの子供さんと、先代の味を守りながら、幸福に過ごしてほしいと思いました。
2012年01月15日
 14日、15日とセンター試験です。この時は、いつも寒い気がします。5万人もの人が受験とか。自分の力を存分に出せることを願っています。
 50歳を過ぎて思うのは、「これがやりたい」という目標を早いうちにみつけて頑張れたらよかったかなと。日常に追いまくられて、いたずらに日々が過ぎていく自分が情けなく思えて、ちょっと反省。
2012年01月13日
 今年も阿久根市倉津地区の十日恵比寿まつりに呼んで頂きました。あらかじめ神社より恵比寿さまを集会所に御安置し、集会所で「よいこん節」を歌い、一連の式を済ませた後、恵比寿神社まで恵比寿様を抱き、練り歩きます。各家庭では、玄関口でそれを見送り、御神酒を頂き、一行の後をついて神社まで一緒に。
昨年は個人の幸を祈りましたが、今年は東日本大震災の復興と日本の幸を祈りました。良い日本でありますように。
2012年01月09日
 年末から年始にかけて侘助が咲き始めました。買った時は10cmほどの小さな苗木でしたが、1年たっても2年経っても花が咲きません。あきらめてというか忘れていました。しかし、10年ぶりでしょうか。もしかしたらもっとかもしれません。今年は、良いことがあるといいですね。
 清楚な椿で、とても好きです。

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