店長日記

画像: 子育てについて・・・・・・・その1

子育てについて・・・・・・・その1

2011年07月17日

 私の友人の子供さん方がひとりふたりと結婚し、子供が生まれ、友人たちもいつの間にかおじいちゃん、おばあちゃんになりました。昨日は、その若夫婦方と御食事をする機会に恵まれました。「皆、頑張っているな。」これが実感です。

 先日、豆よりさんの本を読み返したこともあり、自分の子育てを振り返ってみました。「何とかなるさ」とどちらかというと楽天家の私でしたので、母子家庭ということをあまり深く考えませんでした。、それでも「えっ」と思うようなことが何度もありました。子供を、1歳の時から保育園に預けていたので、水疱瘡、おたふく、はしかと次から次に病気になりました。はしかは当時、予防接種があったのか受ける前だったのか、はっきりしませんが、ものすごい高熱で顔は埴輪のようになり、あまりのひどさに入院となりました。しかし、それほど深刻とは思いもせず、先生から「今夜が峠ですね」と言われてびっくり。私が眠っては明日、息をしていないのではないかと思い、一晩必死で看病しました。翌朝、先生から「もう大丈夫ですよ」と言われ私の方が倒れ、共に入院。見かねたその病院の看護婦さんが「おかあさん、ひとりで大変だけど頑張って下さいね。」と病室にお花を飾って下さいました。オレンジの薔薇だったと思います。眠らずに、いつまでもいつまでもその薔薇を眺めていた私です。
 いろいろなことがありながらも、子供は成長していきました。保育園の新年度、初日に迎えに行くといつもうちの子供だけいません。今年は腕の怪我、翌年は頭を怪我したので病院、というように、何がしかトラブルが。新年度の初日は、いつも「またか」で始まりました。
 さて、忘れもしない出来事。豆よりさんも書いていましたが、保育園の運動会はとても盛んです。足の速い子供だったので、とても張り切っていました。運動会の恒例種目に親子リレーがあり、「おとうさんをどうするか?」私が2周走ってもよいのですが、私で抜かれると子供に悪い気がして、同じクラスの友人の御主人にお願いしてみました。御主人はとても快く引き受けて下さり、翌年からは私を気遣って向こうから声をかけて下さり卒園するまで毎年、走って下さいました。本当に、ありがとうございました。
毎年、毎年、頑張った運動会でしたが、年長さんの時の親子種目に半周走って半周肩車がありました。これまで肩車をした事がなかった私。さすがに「どうしよう」と思いました。早速、子供に「今日から肩車の特訓をします。これが出来ないと運動会は出られませんからね。」と話しました。いざ、やってみると痩せた私には、6歳の子供でもかなり重く膝をついて乗せるのがやっと。次に立ってみる、次は廊下を歩いてみる、次は外でやってみる、というように練習しましたが走るというのは、なかなか簡単にいくものではありません。結局、前半、頑張って走り、後半の肩車は転ばないように走るということにしようと子供が言いました。
さて本番は?
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