店長日記

風薫る五月

2011年05月07日

 鯉のぼりの歌といえば「屋根より高い鯉のぼり・・・」が一般的ですが、もうひとつ「甍の波と雲の波・・・・ 」という文部唱歌があります。
その中に「橘かおる朝風に・・・・」という歌詞があり、みかんの香りがそこら一帯にたちこめる爽やかな香りを連想したのですが、実際に嗅いだことはありませんでしたのでいまひとつピンときませんでした。何年か前に、みかん畑にお邪魔して、何ともいえぬみかんの香りに触れ、しみじみとこの歌を思い浮かべました。「ああ、この香りね」と。
 五月の風に薫るのは、花はもちろんのこと緑の木々の爽やかさです。抒情豊かな日本の歌を口ずさみながら風に吹かれることもほっとします。
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