店長日記

小学校の恩師と共に父の墓参り
2014年05月21日
先週の土曜日、小学校の恩師、南先生が父の墓参りのためにわざわざ鹿児島市より足を運んで下さいました。先生は四十九日まで毎週七日ごとのお寺へのお参りに何度か「一緒に」と申して出て下さっておられましたが、その頃は冬で紫尾峠が通れず、納骨も3月になったこともあり、この日になりました。
本当に律儀な先生で「お墓参りをしないと、忘れ物をしたような気がして」と、当日、先生は開口一番、そう話されました。本当に有難く涙が出そうでした。
父は「出会い」というものを、とても大切にしていました。小学校の先生と今でも交流があることをとても喜んでいました。先生御自身も、ある出会いによりこの出水の地に、その方の自分史も含めた「硫黄島戦没者顕彰慰霊碑」の建立に関わることになったのですが、父は硫黄島の慰霊祭が近づくと「先生はとても丁寧な仕事をされた。誰でもこうはいかない。立派だね。」いつもそう話しておりました。戦争を経験した世代として、深い思いがあったのだろうと思います。
お墓の向こうから「ありがとう」という父の声が聞えた気がしました。
本当に律儀な先生で「お墓参りをしないと、忘れ物をしたような気がして」と、当日、先生は開口一番、そう話されました。本当に有難く涙が出そうでした。
父は「出会い」というものを、とても大切にしていました。小学校の先生と今でも交流があることをとても喜んでいました。先生御自身も、ある出会いによりこの出水の地に、その方の自分史も含めた「硫黄島戦没者顕彰慰霊碑」の建立に関わることになったのですが、父は硫黄島の慰霊祭が近づくと「先生はとても丁寧な仕事をされた。誰でもこうはいかない。立派だね。」いつもそう話しておりました。戦争を経験した世代として、深い思いがあったのだろうと思います。
お墓の向こうから「ありがとう」という父の声が聞えた気がしました。