店長日記

見送るということ
2014年05月25日
「別れ」という言葉には、確実にまた会える別れ、もしかしたらまた会えるかもしれないという別れ、もう絶対に会えないという別れがあると思います。
この世では、もう二度と会えないという答えがわかっているのが「お葬式」。人生最後の別れです。
今月で父が亡くなってから半年ですが、少しずつ冷静に見られるようになりました。
亡くなった直後は気が動転し、当然のことながら、滅多にあることではないので、わからないことが多いのが事実です。
私もそうでしたが、あまり余計なことは言わない父が、生前一度だけ「僕はもう現役でないから、お悔みに来て下さる方は少ないと思うので、心のこもったお式であれば本当にありがたい。西照寺さんにお経を読んで頂けたら十分だから。」と話しており、何かあったら同じ門徒の葬儀社さんに相談するようにと話したことがありましたので、そのことだけは忘れませんでした。
父の言葉通り、お願いした葬儀社の方は、例えば祭壇のお花ひとつとっても、「好きな花はございますか?」とお花の種類、色まで故人の好みをできるだけ尊重して下さり、故人や遺族の気持ちを一番に、ひとつひとつを丁寧に進めて下さいましたので、遺族としても本当に満足のいく「見送り」が出来て感謝の思いでいっぱいです。葬儀社の役目はとても大きいと思います。
また、何より故人を心から慕って下さる多くの皆様に見送って頂けたこと、これに勝るものはないと思います。
今日は友人より「お父さんへ」とトルコキキョウを頂きました。お墓やお仏壇に供えて父を偲びます。
この世では、もう二度と会えないという答えがわかっているのが「お葬式」。人生最後の別れです。
今月で父が亡くなってから半年ですが、少しずつ冷静に見られるようになりました。
亡くなった直後は気が動転し、当然のことながら、滅多にあることではないので、わからないことが多いのが事実です。
私もそうでしたが、あまり余計なことは言わない父が、生前一度だけ「僕はもう現役でないから、お悔みに来て下さる方は少ないと思うので、心のこもったお式であれば本当にありがたい。西照寺さんにお経を読んで頂けたら十分だから。」と話しており、何かあったら同じ門徒の葬儀社さんに相談するようにと話したことがありましたので、そのことだけは忘れませんでした。
父の言葉通り、お願いした葬儀社の方は、例えば祭壇のお花ひとつとっても、「好きな花はございますか?」とお花の種類、色まで故人の好みをできるだけ尊重して下さり、故人や遺族の気持ちを一番に、ひとつひとつを丁寧に進めて下さいましたので、遺族としても本当に満足のいく「見送り」が出来て感謝の思いでいっぱいです。葬儀社の役目はとても大きいと思います。
また、何より故人を心から慕って下さる多くの皆様に見送って頂けたこと、これに勝るものはないと思います。
今日は友人より「お父さんへ」とトルコキキョウを頂きました。お墓やお仏壇に供えて父を偲びます。