店長日記

画像: のぼうの城

のぼうの城

2013年06月07日

 「のぼうの城」という映画を見ました。ひとつには、野村萬斎さんが好きだからなのですが、500足らずの兵で20000の兵と戦い、城が落ちなかったという内容に興味があったからです。
武に優れぬ武士・成田長親がどのような策を持って敵に向かっていったか。長親は親しみを込めて領民から「のぼう様」と呼ばれています。不器用でも心根が優しく、常に民のことを考えています。そんなのぼう様が、城が水攻めに遭い、何の罪もない百姓が敵方に殺されたことから一計を案じます。それは敵の前で、田楽を踊ること。その意味するものは何だったのか。人の器とは。考えさせられます。

映画としても、楽しいです。能楽師・野村萬斎さんならではの踊り、この役は、この人なくして成り立たないと思えます。上地雄輔さん演じる石田三成もよかったです。
是非、御覧下さい。 
ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット