店長日記

端午の節句
2012年05月05日
五月五日は端午の節句です。我が家の床の間にずっと飾られているのは父の布製の鎧です。父は大正生まれなので80年は経っています。
当時は昭和の初期。後継ぎといえば男の子で、女の子ばかり生まれてやっと授かった男の子で、その喜びようはなかったとか。昔のことなので男女クラスが別だったのか、祖母(父の母)は、今度から小学校の授業参観は、男の子の母親としても行けるんだとそれはそれは楽しみにしていたといいます。残念なことに祖母は、父が小学校に入学する前の2月に他界して父の晴れ姿を見ることは叶いませんでした。子育てで迷った時、祖母の写真を見ると「生きているだけでも力になれるのよ。」という祖母の声を感じる時があり心が落ち着く私です。
当時は昭和の初期。後継ぎといえば男の子で、女の子ばかり生まれてやっと授かった男の子で、その喜びようはなかったとか。昔のことなので男女クラスが別だったのか、祖母(父の母)は、今度から小学校の授業参観は、男の子の母親としても行けるんだとそれはそれは楽しみにしていたといいます。残念なことに祖母は、父が小学校に入学する前の2月に他界して父の晴れ姿を見ることは叶いませんでした。子育てで迷った時、祖母の写真を見ると「生きているだけでも力になれるのよ。」という祖母の声を感じる時があり心が落ち着く私です。