店長日記

仇討

2011年10月11日

 小さい頃、テレビ放映されていた「隠密剣士」に憧れていました。大瀬康一という役者さんだったと思います。虚無僧に扮したり、編み笠から、すくっと顔を出して斬るといった筋書きでした。父におもちゃの刀をねだり、腰に差して広場を駆け回り遊ぶことが常でした。ある日のこと、大きな木に向かって打ち込みをしたところ、蜂の巣があり襲撃を受けました。あまりの痛さに泣きわめき、知り合いの方が家まで連れて帰ってくれました。そして、ほとぼりがさめた頃、またもやその木に向かい、「隠密剣士参上・・・」と言ったかどうかはわかりませんが再び刀を抜きました。そして二度目の襲撃に遭い、両親から怒られること怒られること。

先日、お風呂場に蜂がブーンと飛び回っていました。壁に止まったところを、叩き、無事し止めました。40数年ぶりの仇討でした。

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