店長日記

焼酎「花紫美」
2011年05月12日
この度、新しく「花紫美」を発売致しました。
太古より紫は高貴な色として崇められてきました。染めの原料である紫草と貝紫は、とても貴重だったとか。
さて出水市は東に加紫久利山(矢筈岳)、南は紫尾山、西に笠山、北に不知火海と自然豊かな土地です。いつの時代も人は自然を敬い、その恩恵の中で生きてきたように思います。同じ地域で、紫の名が付く山が二ヶ所もあることから、「紫」という言葉ににとても興味を持ちました。また日本は四季折々の花がとても美しく「花」のない時はないと思います。
「紫」と「花」。この美しさを焼酎に例えたらどのようになるのだろうか。「風」のような軽やかなイメージが浮かんできました。それが「花紫美」です。
阿久根市波留の大石酒造にて、麹米に古代米を用いひとつひとつ丁寧に造られました。ラベルは佐賀の女流画家・山﨑美恵子さんにお願いし、架空の花を描いて頂きました。吉野ヶ里遺跡で貝紫による染めが発見されたこともあり、縁を感じております。
厳しい時代、優しい風を感じて頂けたらと思います。
太古より紫は高貴な色として崇められてきました。染めの原料である紫草と貝紫は、とても貴重だったとか。
さて出水市は東に加紫久利山(矢筈岳)、南は紫尾山、西に笠山、北に不知火海と自然豊かな土地です。いつの時代も人は自然を敬い、その恩恵の中で生きてきたように思います。同じ地域で、紫の名が付く山が二ヶ所もあることから、「紫」という言葉ににとても興味を持ちました。また日本は四季折々の花がとても美しく「花」のない時はないと思います。
「紫」と「花」。この美しさを焼酎に例えたらどのようになるのだろうか。「風」のような軽やかなイメージが浮かんできました。それが「花紫美」です。
阿久根市波留の大石酒造にて、麹米に古代米を用いひとつひとつ丁寧に造られました。ラベルは佐賀の女流画家・山﨑美恵子さんにお願いし、架空の花を描いて頂きました。吉野ヶ里遺跡で貝紫による染めが発見されたこともあり、縁を感じております。
厳しい時代、優しい風を感じて頂けたらと思います。