店長日記

安らかに
2019年03月15日
小学校6年生の担任だった溝上幸子先生が13日にご逝去なさいました。享年98歳とのことで喜ばしいことです。6年生しか持たないといわれるくらい優秀で良い意味で厳しい先生でした。勉強はもちろんですが、最上級生としての心構えなど多岐にわたりご指導くださいました。
「三歩下がって師の影踏まず」という言葉がぴったりの先生でした。
国語に力を入れてくださった先生で、私は宮沢賢治の「やまなし」だったでしょうか。たしかクラムボンは笑ったよといったような表現のある物語がとても印象に残っています。クラムボンの正体は何かということでかなり多くの意見が出たように思います。断定はされませんでしたが、皆の意見を尊重して下さったように思います。
私は「人生、あるいは生きること」という意見を述べましたが、これはこれでとても褒めて下さいました。先生は「生きていくなかにはいろいろあるけれども、流れに乗ってしっかり生きていくことが大事」と教えて下さったように記憶しています。
昭和の本当に先生らしい先生でした。
ありがとうございました。どうぞ安らかにお眠り下さい。
「三歩下がって師の影踏まず」という言葉がぴったりの先生でした。
国語に力を入れてくださった先生で、私は宮沢賢治の「やまなし」だったでしょうか。たしかクラムボンは笑ったよといったような表現のある物語がとても印象に残っています。クラムボンの正体は何かということでかなり多くの意見が出たように思います。断定はされませんでしたが、皆の意見を尊重して下さったように思います。
私は「人生、あるいは生きること」という意見を述べましたが、これはこれでとても褒めて下さいました。先生は「生きていくなかにはいろいろあるけれども、流れに乗ってしっかり生きていくことが大事」と教えて下さったように記憶しています。
昭和の本当に先生らしい先生でした。
ありがとうございました。どうぞ安らかにお眠り下さい。