店長日記

桜・・・・・その1
2011年04月04日
私の母校である出水小学校は家から5分のところにあります。坂をひと上りした場所で、静かな武家屋敷地区です。途中の坂は今は、ぽつぽつと住宅が建ち始めていますが当時はあまり民家はなく、竹林が立ち並ぶ場所でした。普通なら、少し怖い感じの場所ですが、昔から好奇心旺盛の私にとっては格好の遊び場で、竹の子をいかにして取るかとか拾ったどんぐりをどこに入れて帰ろうかなど、楽しみがたくさんあって、通学時間5分が1時間くらいかかりました。最初は心配していた母も「この子には、何を言っても無駄だ。」とあきらめたようで野放しとなりました。
元気よく遊んでいた私が、1年に1度「きれいだな。」と、おとなしく見とれていたのが、坂の途中にある一本桜です。石に、『うぐいすたに』と彫られていることを今日、発見しました。
桜の木は、おてんばな私を、ずうっと見守ってくれてたのだと思うと、とても懐かしい人に出会えたような気がして。
元気よく遊んでいた私が、1年に1度「きれいだな。」と、おとなしく見とれていたのが、坂の途中にある一本桜です。石に、『うぐいすたに』と彫られていることを今日、発見しました。
桜の木は、おてんばな私を、ずうっと見守ってくれてたのだと思うと、とても懐かしい人に出会えたような気がして。