店長日記

画像: 海賊とよばれた男

海賊とよばれた男

2013年05月23日

 この春、就職した息子に父が贈った本が百田尚樹氏の「海賊とよばれた男」です。
「永遠の0」がとてもよかったので、私も購入しました。上下2巻の厚い本ですが、とてもおもしろく、あっという間に読み終えました。
出光興産の出光佐三氏をモデルとした小説ですが、「日本人としての誇り」について深く考えさせらます。
無名の出光氏に当時、6000円という大金を提供した日田重太郎氏、イギリスと係争中のイラン・アバタンへ向け、「沈むかもしれない」という覚悟でタンカー「日章丸」の船長を引き受けた新田氏。どの分野においても本物はいるのだと思いました。

日曜日の「題名のない音楽会」は番組の途中にCMを挟まないことでも有名ですが、この小説を読んで、納得がいきました。ガソリンも出光にしなくてはと思った次第ですが、何はともあれ是非読んで頂きたい一冊です。
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