店長日記

えびすまつり(倉津)
2013年01月23日
今年も1月10日に阿久根市倉津地区の「えびすまつり」に招かれました。倉津は漁業を中心としているため、ことのほかこのまつりを大切に代々守っています。
「板子一枚下は地獄」という言葉があるように、漁師の仕事場は広い海原であり、逃げ場のない危険なものです。先代のおじいさまは神仏を尊び、自然に対し畏敬の念を忘れず、決して無理な漁をしなかったといいます。順調に魚を取っていても、雲の流れがおかしいと見るや「引き返すぞ」といって戻ったことが何度かあったとか。一緒に船に乗っている人はいい天気なのにと思っても、船長には逆らえず、渋々、港に戻ると、海が時化て嵐となったそうです。
私達を招いてくださった当主の「今年1年、えびすまつりに皆さんが顔を揃え元気で無事1年過ごすことができ、また来年も集えますように。」という挨拶で宴が始まりました。いつまでもいつまでも続いてほしい大切なまつりです。
「板子一枚下は地獄」という言葉があるように、漁師の仕事場は広い海原であり、逃げ場のない危険なものです。先代のおじいさまは神仏を尊び、自然に対し畏敬の念を忘れず、決して無理な漁をしなかったといいます。順調に魚を取っていても、雲の流れがおかしいと見るや「引き返すぞ」といって戻ったことが何度かあったとか。一緒に船に乗っている人はいい天気なのにと思っても、船長には逆らえず、渋々、港に戻ると、海が時化て嵐となったそうです。
私達を招いてくださった当主の「今年1年、えびすまつりに皆さんが顔を揃え元気で無事1年過ごすことができ、また来年も集えますように。」という挨拶で宴が始まりました。いつまでもいつまでも続いてほしい大切なまつりです。